2025年05月10日 (土) 18:30 ~
Little Lilith ONEMAN LIVE「Seizing – THE ROAD TO WWW DAY1 -」
@SHIBUYA CYCLONE
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VIP Y10,000-
Little Lilithを見るのは4回目です。最後は去年の4月だったので一年ぶりです。気になるバンドなので見たくなります。
ソールドアウトはしなかったようですが、だいたい満員の感じです。思ったより若い女性がいます。白人の男女グループなどもいました。ひょっとすると観光ついでかなという雰囲気もあります。渋谷は観光の街でもあるので、凄まじい人出です、そんなプランがあっても不思議ではないですね。もちろん一人で見に来てる熱心なファンらしき白人男性もいます。
客入れ曲はWoe, Is Me の2010年のアルバムNumber[s]を流してました。ジャンル分けするならメタルコアになるでしょう。ジェントという感じではないですね。
少し遅れて開演です。
比較的新しい曲「daybreak」で始まりました。これこれ、という感じです。LittleLilithの音は既に出来上がってます。この音を聞きたかったのです。個性的なので聞いたことない曲でもLittleLilithとすぐわかるでしょう。
LILLYのデスボイスは独特の迫力があっていいですね。気持ちいいです。ボーカルにはいろいろとエフェクターを使ってるようです。たぶん自分で操作してると思う。こういうの嫌う人もいますが、私は肯定的です。中田ヤスタカがプロデュースしてた頃のPerfumeはエフェクトがかかってました。音楽に合ってました。PassCodeもエフェクトかけてるけど、これも大好きです。合ってますよね。
どうでもいい話なんだけど、中田のMV「Crazy Crazy」でドラムを叩いてるのは大崎由希です。顔はキャリーの顔を嵌めこんでます。コラみたいになってるけど、今なら完璧な合成ができたなと思った。AIの進化は凄いですね。YUKI自身が水着になれるドラマーと謳ってましたが、顔だけ抜かれるというのは、なんか思うところはありますね。
LittleLilithは同期音源にも積極的で、効果的に使ってます。シンプルなロックンロールならともかく、この手の音楽は積極的に使わないと、世界観は出せないでしょう。使えるものなら使った方がいいです。
観客は常連が多いようで、ノリやレスポンスは良かった。ダイブ、リフト、サーフなどは禁止なんだけど、フロア中央ではモッシュしながら跳ねてる人がいました。びっくりしたことに女の子もけっこう混じってました。見かけよりは平和的です。最初にライブに行ったときはヒドイ連中がたくさんいたけど、今はいい感じになりました。
約100分、全17曲のライブでした。
パフォーマンスはジェントというよりメタルコア成分が多めでした。ライブで盛り上げようとするとこうなるのかな。客入れ曲が象徴してましたね。
とは言え、Graffiti、Double Suicide、STRIKE、LadyBug などなど、大好きな曲が聞けたので満足でした。激しい音にポップなメロディが乗っている曲が私の大好物です。
今回のライブはタイトルにあるとおり、12月のWWW公演に向けてのライブです。映画館を改装したライブハウスで、フロアが階段状でどこからでも見やすい良い小屋です。ここを満員にしたいということです。CYCLONEの隣といってもいい近い距離なんですが、道のりは長いですね。大成功を信じてます。
今日は5月10日でメイドの日です。すぐ近くでBAND-MAIDも公演してます。7月の豊洲ピットのチケットは入手できたので、そちらで楽しみます。
セトリ
01.daybreak
02.Double Suicide
03.The Ghost
04.Dystopia
05.Thanatophobia
06.Ash
07.LadyBug
08.Hallucination
09.Utopia
10.Lullaby
11.STRIKE
12.Retribution (撮影可)
13.GunBullet
14.Graffiti
15.ZERO
アンコール
16.Devoured Hope
17.Hollow

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