2024年12月17日(火) 19:30~
PassCode ASIA TOUR IN JAPAN 2024
@Zepp DiverCity
1Fスタンディング Y5,800
2F 指定席 Y6,800
1Fスタンディング(学割チケット)Y3,800
PassCodeは久しぶりです。
2022年2月の武道館以来です。見たいとは思っていたのですが、なかなかチャンスがありませんでした。なぜか他バンドとかぶちゃうんです。今回は2F指定席を運良く取れました。以前、同じZeppで大荒れして嫌な思いをしたので、なんかスタンディングは気が進みませんでした。調べてみたら2019年でした。けっこう昔の話ですね。今は大荒れにはならないと思いますが、いまだにその印象が強いんです。
今回はASIA TOURということで、中国・台湾・韓国の6か所に国内の3か所が加わります。国内の初日です。何のかんの言っても、やっぱりワクワクします。
ソールドアウトはしなかったようですが、見た目は満員という感じです。 2Fの後ろに立ち見席とかあるから、そういう関係かもしれません。客層はハード系ガールズグループでよく見るタイプですね。多少は若いかもしれません。
客入れ曲はリンキンパーク、Bring Me The Horizen、Electric Callboy、House of Protection、など、ハード目のヒット曲を揃えてるようです。PassCodeの立ち位置を示しているように感じます。
開演は19時30分です。平日とはいえちょっと遅めの開演でした。
オープニングSEが鳴り出すと手拍子とコールが始まります。バンドが位置につくと同時にメンバーたちも現れ、大歓声の中ですぐに歌い始めました。
アニメの主題歌にもなってる「WILLSHINE」です。挨拶代わりにピッタリの選曲です。盛り上がります。まもなくステージ前も暴れ始めます。モッシュ、ダイブは禁止とアナウンスされたけど、サーフ、リフトは禁止と言ってないので、いいんでしょう。ラウド系ではおなじみの光景です。もっともこういうのはステージ前の一部で、大部分は平穏です。
新曲「SKILLAWAKE」のMVを初披露、ライブでMVを見るという不思議体験です。ビデオが終わるとすぐにドラムがシンプルで強力なエイトビートを叩きだします。硬質なスラップベースが加わり、ツインギターが美しくハモります。かっこいいインストが始まりました。やがてメンバーたちが歌い始めると、同じ「SKILLAWAKE」でした。ビデオと生の二本立て、面白い演出です。これもアニメの主題歌のようです。
固定ファンはたくさんいるので手慣れたものです。もう結成から11年ですから、いろいろと蓄積があります。適度な緊張感を維持しつつ、大盛り上がりでライブはすすみます。
アンコール一曲目は「恋するチェリーときどき花粉症」でした。この曲はエイプリルフールの企画モノかなにかで、いわゆるアイドル曲です。それ風の振り付けで甲高い声でコーラスをします。4人ともルックスがいいので、本当にアイドルのライブを見ているようでした。こういうのも楽しいです。
ラストは「it’s you」です。歌詞を覚えてなくてもシンガロングできる名曲で、私も歌いました。最後に相応しい曲です。
全20曲、約110分のライブでした。
楽しいライブでした。
前半はドラムの音が小さかった気がする。PassCodeはドラムが大きいという印象があったので尚更でした。全般にもっと音量を上げた方が私の好みです。この手の音楽は大音量が是です。もっとも1階フロアはもっと大きく聞こえたのかもしれません。
今回は2階から俯瞰して眺められました。ステージ前は相変わらずです。ああいうのいいんですかね。他のライブですが、私も過去に何度か巻き込まれたことがあります。とても音楽を聞ける状態ではありません。ひっきりなしのクラウドサーフなど迷惑でしかありません。俺はここに何しに来たんだと自問自答してしまいます。まあ本人たちが楽しいというのなら、私から言うことはありません。と言いつつ、年末は花冷え。に行く予定です。
平日だから開演が遅いのもアリでしょう。しかし、私の横で歌ってた3人はアンコールを待たずに帰りました。おそらく帰りの電車の関係でしょう。ちょっと気の毒でした。

コメント